アジャイル開発について調べている時、

「アジャイルソフトウェア開発宣言って検索予測に出たけど何？」
「アジャイルっていつからシステム開発に取り入れられたの？」

今回はアジャイルソフトウェア開発宣言、以下アジャイル宣言についてまとめました。

そもそもアジャイル宣言とは？

一言で言うと、公に認められている「アジャイル開発が何か定義した宣言文」のことです。

2001年、アメリカのユタ州に集まった17人の著名なシステム開発者たちが、
彼らが考える、それぞれのよりよいシステム開発手法について議論し、
その議論の結論がアジャイル宣言です。

以下、アジャイル宣言原文

ーアジャイルソフトウェア開発宣言ー

私たちは、ソフトウェア開発の実践

あるいは実践を手助けする活動を通して、

よりよい開発手法を見つけ出そうとしている。

この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。

プロセスやツールよりも個人と対話を、

包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、

契約交渉よりも顧客との協調を、

計画に従うことよりも変化への対応を、

価値とする。すなわち左記のことがらに価値がある事を認めながらも、

私たちは右記のことがらにより価値を置く。

アジャイルソフトウェア開発宣言より引用

この宣言をもとにして、この宣言に則って行われるソフトウェア開発を
アジャイルソフトウェア開発と定義されました。

アジャイル宣言はさらに深掘りができる！

アジャイル宣言にはそれを支える原則があります。
それらはアジャイル開発の姿勢や考えを表していて、アジャイルについて理解するためにかなり役立ちますが、少しとっつきづらい上に12個もあります。
なかなかそれら全てを、知識として覚えておくのは大変ですが、
原則そのものを理解しておくと、より一歩進んだアジャイルについての理解が得られます。

実際に自分でシステム、ソフトウェア開発を発注する際には、
ウォーターフォールとアジャイルの違いや、アジャイルそのものの知識と理解が必要です。
ですから、アジャイル宣言の原則について解説しているのでこちらを閲覧するのをおすすめします。