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2022年6月27日 2:01
すぐわかる!リーンスタートアップのMVPって何!?
#ハウツー#開発手法

MVPとは

MVP:Minimum Viable Productとは「実用最小限の製品」のことを指し、
リーンスタートアップにおいて、今つくろうとしているサービスや製品が誰のどんな課題を解決するのか、を検証するために必要なものです。

最小限の労力と時間で開発できるもので、サービスの根幹となるような機能が搭載されていないものでも、MVPになりえます。

MVPの目的

MVPは「必要最低限の機能を持った製品」のことを指しますが、「製品をできるだけシンプルでスマートなものにする」ということを意図しているのではありません。

MVPはあくまで完全な製品をつくる前に、基礎となる事業仮説が正しいのか、間違っているのかを検証するためのものです。

MVPの具体例

動画型MVP

Dropbox社では、自分のプロダクト開発と並行してMVPのリリースを行いました。
そのMVPは2、3分の動画でサービスの使い方と実際のデモ画面を映すというものでした。

Dropboxは開発段階では、投資家から「そんなニッチなサービス、誰が使うの?」とそもそもニーズがないからサービスは拡大しないだろうと評価されていました。

しかし、この動画型MVPをリリースしたところ、実際のアクセス数が数十万、先行体験予約数も約8万件に達したことから、このサービスには高いニーズがあると証明することができ、事業仮説は正しいと投資家たちにアピールすることができました。

Dropbox Original MVP Video

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