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2022年7月6日 12:14
図で超わかる!リーン開発、リーンスタートアップとは!?
#図でわかる!#開発手法

リーンな開発手法

リーン開発とは、一言で表すとリーンな開発手法のことです。
アジャイルやウォーターフォールのように決まった開発手法を指すのではなく、
決まり事の少ない、抽象度の高い言葉として使われます。

ではリーンとは何でしょうか?
辞書を引いてみると、「贅肉の取れた」「無駄のない」「効率的な」という意味があります。


リーン開発における「リーン」は「無駄のない」「効率的な」という意味での「リーン」です。

つまりリーン開発とは、「開発の過程において、無駄のない開発手法のこと」を指します。

そこから派生して、「リーン・スタートアップ」や「リーンソフトウェア開発手法」「リーンキャンバス」などがうまれました。

リーン・スタートアップ

コストをできるだけかけず、最低限のサービスやソフトウェアをリリースし、
顧客の反応をみて、改善を繰り返していくやり方。
それがリーン・スタートアップです。

そしてリーン・スタートアップは四段階にステップが分かれています。


構築

自分たちが想定した顧客、その顧客が抱えるニーズ、そのニーズを満たすようなサービスやプロダクトとはなにか?について仮説を立てます。
その仮説をもとに、なるべくコストをかけずにサービスやプロダクトを作成します。
この段階でのサービスやプロダクトをMVP(Minimum viable product)実用最小限の製品
と呼びます。

計測

「構築」の段階で作成した、MVPをアーリーアダプターに実際に使ってもらいます。

アーリーアダプター(Early adopter)とは初期採用者という意味で、自らプロダクトについて興味をもち情報収集をするような、流行に敏感な人を指します。
例えばゲームが発売される際に、先行体験版に申し込むような人たちです。

そしてアーリーアダプターの反応をしっかりと確認します。

学習

「計測」の段階で集めた、アーリーアダプターの反応や意見を元にMVPの改善をします。

再構築

「計測」の結果、そもそもの仮説が間違っていた。
そんな場合は仮説自体を変え、それに応じてMVPも作り直す必要があります。
そのことをピボットすると言います。

つまり、

基本的には、上の「構築」「計測」「学習」の三つの工程を1セットとし、
完成まで何度も繰り返します。
これがリーンスタートアップです。

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